立木買います
伐採・造林推進中!
- 戦後、植林された山の多くが伐期を迎えており、更新しなければなりません。 国内、輸出、バイオマスなど木材利用の幅が広がっています。今こそ所有林を更新しませんか。 長期にわたって手つかずにしている山林でも構いません。
伐採後の地拵え、再造林、下刈作業は国等の補助金を活用し、森林所有者の負担を軽減します。
なぜ、再造林が必要なのですか?
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木材の生産が続き、収入が期待できます
- 土砂流出・洪水の防止に役立ちます
- 地球温暖化防止に貢献できます
植付け下刈り代は?
10アール(1反)当たりの、およその経費伐採時の重機(グラップル)で「地ごしらえ」し、片付けておくとより安い経費で再造林できます。
標準的な再造林の例
地ごしらえ(植付けのための片付け) | 重機+人力【伐採と同時に地ごしらえすることが大事です】 |
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植付け | 苗(200~300本)/1反 |
下刈り | 約5年間 |
補助制度を活用して、山の手入れをしましょう
補助制度を利用するには、森林組合と長期受委託契約の締結と森林経営計画の樹立が必要です。
補助金の対象となる森林施業
作業内容 | 主な条件 |
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造林 | 植栽面積0.10ha(1,000㎡)以上 |
0.10ha当たり150本以上植栽(スギ・ヒノキ・クヌギ等) | |
田畑跡については農地転用許可書が必要 | |
下刈 | 下刈面積0.10ha以上 |
植栽後1年生~5年生 原則全刈 | |
平均樹高3m未満 | |
搬出間伐 | 伐採面積0.10ha(1,000)以上 |
林齢60年までのスギ・ヒノキ林 | |
20%(10本中2本)以上伐採 | |
原則伐採した材を山林内から搬出 | |
搬出した材積により補助金額が変わります。 |
- 主な条件以外にも、細かい要件があります。詳しくはお問い合わせください。
- 上記以外にも保育間伐、枝打ち、芽かぎなどの補助対象作業があります。
補助事業の実施にあたっての注意事項
補助事業(造林・下刈・枝打¥除間伐等)を実施し補助金の交付を受けた森林については、事業完了後の翌年度から5年間は立木の伐採や森林以外への転用はできません。
※この制限に違反すると補助金制度で活用した森林所持者が返還することになります。 ※対象森林が売却や相続などで所有者が変わった場合は、上記の制限について新しい所有者に引き継いでください。
補助金を活用すると所有者の負担を大幅に減らすことができます。下の図が経費イメージです。